ともこのもと。

 青年海外協力隊 村落開発普及員として、西アフリカ・ブルキナファソへ

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マリ難民キャンプ活動記

みなさまこんにちは。

やっぱり週に1回はブログ更新しないと!
と思って心を入れ替えた今日この頃。
ブログもそうだけど。
リクエストしてもらった3年日記。
ちゃんと使わないと。

文化人類学を勉強してきた身として、
「記憶を記録する」ということは本当に
大切だと分かっているはずなのに

ネットの速度が遅いことや停電など
自分の置かれたこの劣悪な環境を言い訳に
なかなか思うように記録できていない。

活動のことはおろか、プライベート面も
きちんと記録できていないように思う。
あまり言い訳をしないようにしたいと思います。

これではせっかくの2年が白紙になってしまう。
白紙は大袈裟だとしても、

ブログを更新していない≒記録していない

せっかくの活動もプライベートも、
台無しになるじゃないか。

これからは活動の記録も、自分の内面の記憶も
怠らないようにしたい。

最近フィールドワークの本をもう一度手に取る機会があり
ハッと気づかされました。
記録や記憶がしっかりできていないことを。

残りあと10ヶ月。
記録と記憶を忘れないようにしよう。
まだ間に合うかな。
一日でも早く。


さて、9月8日~10日の3日間で、他の村落隊員と共同で
春休みにもやったマリ難民キャンプでの活動をしてきました。

以下、キャンプでの活動記録及び所感を少し綴りたいと思います。

首都ワガドゥグから北方向へ20キロちょっと。
sagnioniogo_3.jpg
難民キャンプへの入り口。

サニョニョゴ村という場所にマリ難民のための
キャンプがUNHCRによって作られています。
マリの情勢が不安定になり、大量の難民が
ブルキナファソに押し寄せてきたことが
きっかけなようです。

春休みは今回の夏休みでの活動のための準備で
JOCV全体として、1週間活動を実施。

今回は本番と言うことで、8月26日~9月12日の
2週間かけ、短期隊員3名と総勢17名のJOCVで
協力し合い活動を展開してきました。

今回のキャンプでの目的は

マリ難民の子どもたちに対し、楽しみや学びを与える。

というもので、

1.幼児教育グループ
2.小学校教育グループ
3.スポーツグループ
4.衛生啓発グループ

という4分野に別れて実施。

私は、もちろん項目4の衛生啓発グループ。

<環境=ゴミを捨てないようにしよう>
<衛生=手をしっかり洗おう>
という2点について、遊びながら学べるように
工夫した啓発を行いました。

プログラムの内容は以下の通り。
1日目:ゴミ拾いとエコバロン(ゴミを使って作るボール)作り
2日目:シャボン玉作りと手洗いソング
3日目:手形アートと手洗い

そして、最終日であった9月12日、
全体での活動発表会ということで、
最後の活動を行いました。

実は難民キャンプに行ったのは
今回が初めてではなく2回目。

以前はヨルダンはアンマンのワヒダットキャンプ
という場所へ。

サニョニョゴ村の難民キャンプは、
ヨルダンのキャンプとは比べものにならないくらい
「The難民キャンプ」という感じのキャンプ。
(日本人がイメージしているような、テント生活)
sagnioniogo_2.jpg
難民キャンプの生活の様子。

ワヒダットキャンプ内にはテントは見当たらない。
マルシェの値段はキャンプ内と外では
大きく違うらしいのですが。

ブルキナ国内のほかの村の状況と比べると
このサニョニョゴの難民キャンプのそれは
とても恵まれているなということをひしひしと感じました。

具体的に言うと、とにかく「もの」が溢れている。

トイレ、水場、ゴミ箱、幼稚園の遊具、テント・・・

食糧がどの程度あるのかあまり分からなかったけど
恐らく困っている様子ではない。

ワガドゥグからのアクセスも悪くないためか
ワガへの人の出入りも多々。

そんな環境の中、マリ人の子どもたちはキャンプから
出る機会も少なく、楽しみが少ない。
という訳で、今回我々JOCVとUNHCRがコラボし、
子どもへの楽しみの場の創出と言う運びに。

活動していて難しさを感じたのは、

「ものを与えること」

難民キャンプの子どもたちは、ものを与えられることに慣れている。
ものをもらったことに対して感謝をしない。
しているのかもしれないけど、言葉で表現しない。
活動をしていて、子どもにありがとうと言われたことは全くない。
ありがとう、と言ってもらいたくてやっているわけではないけど、
これが援助慣れというやつか。
と、思わず思ってしまったりする。

日々の活動でも感じることは多々あるこの気持ち。

この難民キャンプの入り口にある、様々な機関が援助してるんです
という看板を目にするたびに、「う~ん」っていう気持ちが起こり
国際協力と、政治の関係性に関してごちゃごちゃ
考えが止まらない、そんな日々でした。

話を戻してキャンプのこどもたち。
日本の子どもと違って、我慢をすることができない。
ものを分け合って使うことができない。
これはもしかすると、日本の子どもにも
言えることかもしれないけど。
聞き分けのない子どもが多いように感じた。
そもそも、フランス語も通じないし(笑)

それに比べると、ダンスや歌は、道具を使うことなく
子どもはみんなで楽しむことができる。

道具を使うと、今までになかった新しいことを
簡単に子どもに経験させることができるけど
その反動なのか、ケンカや争いが起きやすくなり、
結果として、楽しくなくなる。
そんなことを3日の活動を通じて強く感じました。
ものがあるって、本当にいいことなんだろうか。
なんてことをふと考えてしまう。

私たちはボランティアと言う立場でありながら、
みんな活動に対してとても真剣で、本当に頭が上がらない。
毎日翌日の活動のために準備を夜遅くまでやって。
睡眠不足の中キャンプでの活動へ。

そして子どもに対して活動をし、
こちらの言うことを全く聞かない子どもを相手に
カオスな状況の中頑張る。
行き帰りの車は全員ぐったり(笑)
そんな1週間。

ここに書いた内容を読むと、
さも大変な活動をしてきたのですね
と思ってしまうかもしれませんが
そんなことはないです。

基本的にはとても楽しく。
普段任地で一人で活動をしている身としては、
他のボランティアと協力し合い、
あーでもない、こーでもない、
と協議を重ね啓発用の教材を作ったり、
こういう活動をしようか!と準備したりする
時間が本当に貴重だなと思えました。

もちろん、任地での活動も大切。
でも、こうやって任地を離れ、他の隊員と共に
活動することも自分自身の糧になるのだなと思う。

大切なのはバランス。
どちらがいいとか悪いとか、そういうことではなく
どちらも大切なものなのではかなぁと思いました。

来週からまた自分の活動頑張ろう。
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2016.04.21 Thu 21:16  管理人のみ閲覧できます

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Author:ともこ
写真を撮りながら世界中のかわいいもの・おいしいものを探すことが大好き♪現在、32カ国訪問済み.

青年海外協力隊平成25年度1次隊(村落開発普及員・水の防衛隊)として、西アフリカ・ブルキナファソのゾルゴ(首都から東方向約110キロ)にて活動中。ブルキナファソの今をゆったりと綴っています。

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